ペアーズにサクラはいないが業者はいる？実際にあった被害と対策方法

婚活アプリ業界最大のシェアといわれているペアーズ。それだけに『その分だけサクラが多いんじゃない？』と思ってしまってもムリはありません。

そもそもサクラとはどのような定義なのか、あなたは知っていますか？

実は、よく耳にするサクラと業者は別物です。まずは、サクラについて種類や目的を把握しておきましょう。

この記事では、実例を元に対策方法も紹介していきます。あらかじめ対策を考えておくことで、全く恐れる必要がないことがわかります。

この記事を読んだあなたは、まず被害に遭うことはないでしょう。

ペアーズにはサクラはいないが業者はいる！

そもそも出会いを求めてサイト登録しても、アプローチしてくる女性に『サクラ臭さ』が漂うと嫌になります。

その嫌な部分をここでハッキリさせてもらいます！

そう、残念なことに業者は存在するのです。そして、実際に被害に遭ったケースも多い。。。

そんな時、対処方法を知っておくと冷静に行動出来ます。

サクラの種類や目的は？

サクラは、商売などでも使われている言葉です。意図的に作った観客や野次馬を利用して、繁盛しているように見せかける役割になります。

ペアーズでいうサクラとはどんなものがあるのか、言葉の意味は共通して『偽（ニセモノ）』である事には変わりありません。

出会うつもりもなく、恋愛をするつもりもない、ただのヤラセアカウントです。

有料で利用しているのに、そんなアカウントに時間を奪われるのは絶対にイヤですよね。女性は基本無料で利用できるので、女性のサクラの方が多いと言われています。

そして、このサクラと呼ばれているアカウントは、目的によって種類が違います。

一つ一つ見ていきましょう。

①ポイント奪い目的

怪しい出会い系サイトでは、運営側が自らサクラを用意して売り上げアップを狙っている場合があります。

ポイント制の場合は、その都度課金するので、メッセージのやり取りでもポイントが必要です。

こういった目的で登録している女性は、キャッシュバッカーとも呼ばれており、男性が課金した一部が報酬になります。バイト感覚で未成年がやっている事もあり、どれがポイント奪いアカウントなのか明確な基準がありません。

また、この場合は売り上げにも関係してくるので、運営側がキャッシュバッカーを雇って行っている事もあります。

ただし、ペアーズは月額制でポイントは関係ないので問題ありません。

②個人情報目当て

それとは打って変わって、個人情報狙いは厄介です。

今、個人情報は売買の対象になっているのを知っていましたか？

あなたがなんとなく押し入れに保管しているその卒業アルバムも、売買の対象になります。顔と名前、生年月日といった個人情報が一覧になっている為、高く売れるのです。

こういった個人情報狙いで潜伏しているアカウントもいるので、早々に個人情報をペラペラしゃべるのは危険です。

③マルチ商法目的

『可愛いくて美人な良い子なのにマルチ目的だった…』

実際に、こんな悲しい現実にぶち当たっている男性がいます。マルチ商法目的の場合、仲良くなって入会させるのが目的です。

このような組織に属している人が、別の意味での出会いを求めて登録している事があります。

彼女たちは恋愛目的ではなく、ただ自分の傘下に入れて儲けたいというお金目的です。

『愛よりお金なのか・・・』

と、女性に失望してしまわないように、こんなアカウントがある事を知っておいて下さい。

サクラといわれているアカウントの種類を3つ紹介しましたが、実はこれ、半分が業者なのです。

結論：サクラはいないが業者はいる可能性が高い！

サクラといわれているアカウントの種類を3つ紹介しましたが、実はこれ、半分が業者なのです。

このように、サクラと業者の定義をはっきりと説明できる人は少ないはずです。

正確に分けるとこの様になります。

つまり、先ほど紹介した3つのうち、サクラアカウントは1つしかなかったという事になります。

この方式から考えると、ペアーズはポイント制でない為、サクラを入れる必要がありません。

この事から、あなたが『サクラかも？』と怪しく思っていたアカウントは、大半が業者だといえます。

よって、ペアーズにはサクラはいませんが、業者はいる可能性があるのです。

業者アカウントの見分け方＆特徴

業者アカウントの場合、普通の女性とは少し違うコミュニケーションを取ってくる事があります。

しかし、女性慣れしていない男性からすれば、なんの違和感もないので、コロッと騙されてしまうのです。

その為、悲しい事に業者被害は後を絶ちません。

業者アカウントの特徴

5ちゃんねるには、実例がいくつかアップされています。あなたもその被害者になってしまう前に、業者アカウントの見分け方と特徴を把握しておいて下さい。

おそらく、今の冷静な状態でこの条件を見ると『ん？』と思うはずです。

『だから大丈夫』

と高を括るのはまだ早いですよ。

いざ、タイプの女性とマッチングすると、冷静な判断ができなくなるのが男性の悪い所。現実主義な女性に比べて、単純なところがあるのが玉に瑕なのです。

リアルな世界では手が届かないと思っていた美女が、自分にいいねしてくれた事に舞い上がってしまうのです。

心当たり、ありませんか？（笑）

ただ、この条件が全て業者だとは言いきれないのが難しい点です。

電話ができない件は、普通に出会いを求めている女性の中にも申告する場合があります。おそらく、ほとんどの女性が仲良くなるまでは電話をしたがりません。

業者の場合は、こちらから電話について提案を出す前に、はっきりと断りを入れてくる事が多い傾向にあります。

『もう電話するかどうかなんて考えてたの？えへへ、気が早いな～』

なんて、呑気にしていたら、あっという間に業者の手口に飲み込まれてしまいます。明らかに展開スピードが速いと感じたら、冷静さを取り戻して下さい。

また、一番怪しいのは、早々にエロい事を連想させる様な質問をしてくる場合です。

『身体の関係が大事だと思う？』

『女性の身体で一番好きなのはどこ？』

『何フェチ？』

このように、男性のテンションが上がりそうな思わせぶりな質問を平気でしてきます。これはあなたがチョロい男性かどうかチェックされているのです。

エロネタに乗れば乗るほど、業者はエロ攻めであなたを騙そうとしてきます。

『ふくろのねずみ』とはこの事ですね。。。T.T

業者じゃない人の特徴

では、業者ではないクリーンな女性はどんな特徴があるのか、これを覚えておけば安心です。

少なくともFacebookの友人が50人はいると安心です。ただ、50人程度なら業者でも適当に友達申請をして繋がる事ができるので、100人以上が安パイといえます。

どんな人が友人なのか、繋がりを見ていくのも手です。

また、業者の場合、ある程度のテンプレやマニュアルが存在するので、時々会話が成立しない事があります。

『あれ？なんか話食い違ってる？』

と思ったら、これまでの会話を読み返してみて下さい。

結局、相手が自分の事しか話していない場合、業者の可能性が高くなります。

普通に出会って恋がしたいと思っている女性なら、相手の事をちゃんと知ろうとするはずです。

会話のキャッチボールがうまくできるかどうかも判断材料にして下さい。

怪しいと思われる人物のプロフィール実例を解説

怪しいと思われる人物には共通点があります。

一番怪しいのはFacebookの友人の数です。可愛くて美人で、モテそうなのに友達が10人程度しかいないのは不自然といえます。

もちろん、アプリに登録する為に致し方なかったので、まだ10人しかいない場合もあります。その場合、他の条件とも照らし合わせながら判断して下さい。

クリーンな恋活・婚活アプリなのに『出会い系かよ？』と思える程かるーい文章を載せている場合もあります。良くいえばフレンドリーですが、女性慣れしていない男性をターゲットにしている場合もあるので注意して下さい。

実際の被害はどんなものがあるのでしょうか？！５（２）ちゃんねるから実際にあった口コミを調べてみました。

最初3,4行で挨拶と質問交えたメッセージ送ってる
そのあと、よろしくお願いしますしか帰ってこない

引用：５（２）ちゃんねる

これは、あからさまですね！『よろしくお願いします。』のような定型文があるのかもしれません。では、対策方法としてどのようにしたら良いのでしょうか。

業者に騙されない為の対策方法

業者に騙されない為の対策方法をまとめておきます。

何度もいっている様に、冷静な判断は必須です。とはいえ、これができないからみんな苦労しているのですが。。。T.T

少しでも違和感を覚えたら、立ち止まる事が先決です。

自分の事を好いてくれているからと、何もかも信用するのは危険すぎます。真面目でお人良しな人ほど騙されている事を、頭に入れておいて下さい。

よろしくしか返ってこない時は相手のプロフ見て相手の関心事に合わせた質問をもう一度する
それでも短文しか帰って来なきゃこっちから願い下げ

引用：５（２）ちゃんねる

 

実際の被害が口コミにもあるように、怪しいと思ったら色々と質問を投げてみるのも一つの手です。

LINEの対策

マッチングに成功し、仲良くなったらLINEの交換をすることになると思います。その時の具体的な対策方法としては、LINE交換の際にあなたのIDを先に教えない様にする事です。

『シムフリーで年齢確認設定ができていなくて、検索に出ないんだ。僕から検索するからIDを教えて！』

こんな感じで、相手のIDを先に貰うのです。これによって、相手が通常のLINEアカウントか、LINE＠かどうか確認できます。

ただ、ここをクリアしても安心するのはまだ早いですよ！

相手は業者だとバレないように、更に巧妙な手口を使ってきます。同情させて完全に信頼させる心理作戦にひっかかる前に、正しい目を持ち続けて下さい。

思わせぶりな言葉や甘い言葉を簡単にいってくるようならば、かなり怪しいです。そこで単純に舞い上がってしまっては、相手の思う壺です。

最後にURLが送られてきたり、メールアドレスが送られてきたりしたら、危険サインだと覚えておいて下さい。

相手は、あなたがすっかり信じ切ったタイミングを狙ってきます。

また、LINEの返信ペースが1日空いただけで催促のLINEが来る場合もちょっと注意が必要です。

『お疲れー！今日は忙しいのかな？』

催促の文章が毎回同じである事も、テンプレを使っている可能性があります。

『怪しいかも？』と感じたら、1日以上返信を送らせてみて下さい。

『こんな事したら俺の事嫌いになっちゃうかも』なんて、ビビる必要はありません。

大体、まだそこまで親しい間柄でないのに、1日返信が来なかったくらいで催促する様な女性、ちょっと怖いですよ？業者でなかったとしても、後々苦労するのが目に見えます。

傍から見ればすぐに分かる事ですが、相手の事を好きになってしまっていると、この判断すらできなくなるのです。

業者達の狙いは、あなたの時間やお金を奪う事の前に、あなたのハートを奪う事だと覚えておいて下さい。

恋に盲目にさせておいて、何でも言うことを聞かせる。これが手口なのです。

万が一騙された時の対処方法

『彼女だけは本物だと信じていたのに！』

業者に騙されて、こんな精神状態になってしまっては目も当てられません。

しかし、騙された心の傷は計り知れないもの。まして、時間やお金まで奪われてしまっては、女性不信にもなりかねません。

万が一騙された時には、それまでLINEで行った会話など、証拠になる物を全て保存して下さい。

これらの情報をまとめて、警察に相談して下さい。

あなたからすれば、おそらく失恋と感じるはずですが、業者による詐欺は立派な犯罪です。

悲しい思い出だからとヤケになって削除する前に、揃えるものは揃えて警察に行くべきです。ネットという顔の見えない世界だからこそ、サクラや業者に出会って被害に遭うリスクは避けられません。

しかし『ネットだからこそ運命だと思える人に出会えた』と幸せになっている人も多くいるのも事実です！

ペアーズの場合、監視体制もバツグンなので邪魔ものが入る隙がありません。サクラに惑わされず、運命の1輪のバラを見つけるならペアーズが一番ですよ！